2016年にシーティング委員会が発足して以来、姿勢が崩れている利用者様を安楽な姿勢で過ごして頂き、表皮剥離や褥瘡を予防していくにはどのようにすれば良いかを検討し、改善を進めて参りました。職員の意識が高くなる一方、経験・感覚などにより差が生じるようになりました。そこで、「体圧の見える可」が行える座圧測定器を導入することになりました。今まで行っていたシーティング・ポジショニングが利用者様にとって、安楽な姿勢かどうか座圧測定器を使って画像で確認でき、どこに問題があって何が出来ていないのかが明確になり、情報共有することで適切なシーティング・ポジショニング、クッションの選定が出来るようになりました。座圧測定器を使っての今後の課題や活用方法も明確になりました。座圧測定器の活用方法はポスターにてご覧下さい。
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