高齢者の水分摂取について ―補給のコツやすすめ方の工夫―

長谷川香織(生駒市梅寿荘地域包括支援センター)


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水分摂取の必要性は、近年の猛暑日が続くような環境の変化や、認知症・脳血管障害を引き起こす誘因となりうる健康面の観点からもその重要性が問われ、報道などでも誰もが知るところとなっています。私たちが関わりを持っている高齢の方々へは、実際にどれくらいの水分量を摂取されているのか、また水分摂取の重要性をどう意識されているのか、個別にケアプラン作成時に聞き取りを実施しアドバイスを行っています。しかしその結果を活用して、水分摂取についての啓発を検討してみたことはありませんでした。

そこで今回、支援継続中の100名に聞き取りした結果を集め、それを基に実際に摂取されている水分量や種類、水分摂取の場面で見えてきた実態を一旦整理して、補給のコツやすすめ方の工夫など、今後地域での啓発アプローチに繋げていくことができればと考えました。

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