魅力ある介護の現場を目指して ~職員へのアンケート調査による分析と展望~

小林正慈・中井基行・荒瀬弘行・小林直人・羽山浩世(特別養護老人ホーム梅寿荘)


ポスターデータ

02_梅寿荘ポスターデータ.pdf

解説動画

https://www.youtube.com/watch?v=D7yw5NBVdYI

アブストラクト

日本では、労働者人口の減少が進む中、高齢者人口は増え続け、介護に必要な人員を確保できるのかが、大きな懸念材料となっており、梅寿荘においても、職員の確保と育成が必要不可欠となっています。しかし、重度の認知症高齢者へのケアや、コロナ禍など、厳しい職場環境の中で、新人職員の離職率が上がりつつあり、職員の高年齢化もある中、大きな危機感を抱いています。今年度も、年度途中での退職者が複数名出ることとなり、現場職員から見た職場環境をよりよいものへと進化させていく必要性を、強く感じさせられることになりました。

今回のポスター発表では、特養の現場で働く職員がどのようなことにやりがいを感じ、何にストレスを感じているのかを、アンケートを用いて調査、分析し、今後の具体的アクションに繋げていくことを目的としています。より働きやすく、魅力ある職場環境実現のために、本研究テーマに継続的に取り組んでいきたいと考えています。

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