「あくなみ苑デイサービスセンター」のご利用者は、地域の同業他社との競合もあり、なかなか増加することが難しい状況にある。このため、ご利用者・ご家族への認知度を高めるとともに、地域に親しまれるデイセンターづくりに取り組むこととした。 当デイセンターでは、法人の介護理念である「あなたらしさを いつまでも」を大切にしながら、ご利用者が笑顔で安心して過ごせる場を目指して運営してきた。しかしながら、特色不足などで改善を要する点があるのも事実である。 そこで、新たに当苑デイセンターとしてマスコットキャラクターを考案することとした。 マスコットは、施設の名称の由来となった「飽波神社」にまつわるスズメをモチーフとした。 伝承によれば、聖徳太子が飽波神社を訪れた際、何万羽ものスズメが飛来し、目の前で舞ったことに太子が大変喜ばれ、以来スズメが神社の使いとされたと言われている。この由来にちなみ、マスコットには「喜び」、「つながり」、「親しみ」の願いを込めている。 このマスコットを、日頃からのデイセンターでの活動のみならず、苑の広報誌やイベントなどで広く活用しており、ご利用者や地域の方々からも「かわいい」、「親しみやすい」と好評を博している。発表では、このマスコットを製作するに至った経緯、利用者や地域の皆様に与えた効果について報告を行う。
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