訪問介護サービスを利用者に提供した際、利用日、提供時間、提供区分や、提供した介護サービスの内容、利用者の様子などを「ヘルパー活動記録票」に記録します。 活動記録票は、サービス提供に必要不可欠なものです。一人の利用者に対して、複数のヘルパーがケアに関わるため、毎回のサービス提供の前後に活動記録票を読むことで、ヘルパー間で情報共有するために用います。当日のサービスの項目をチェックするだけでなく、訪問した日に体調、その日の出来事や注意点、利用者と話した内容など、細かくわかりやすく記載することで、利用者の状況を把握することができます。しかし、読んでも内容を理解できない、記録をしないで、口頭で報告するなどで、共有できないことがあります。記録に残すということは、大切であり、読んでも内容が理解できるように、記録のとり方、読み方を考えることにしました。
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